くりりんのブログ

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JR西日本 ダイヤ作成業務の社員が法定時間超えしていたことが発覚した件について

おはようございます。

今日は、先日のニュースで、ダイヤ作成を行っていた社員が法定時間超をしていて、それが組合が労基署に通報したことによって発覚したというニュースについて、思ったことについて語っていきます。

 

詳細はこちら

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202308/0016674194.shtml

 

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ダイヤ作成業務について

これってね。やったら必ず成果が出るみたいな単純な仕事じゃないんだよね。

ダイヤっていうのは、どの時間、どの場所を走って、どの駅に止まってっていうのを決めていく仕事なんだけど。こういうダイヤを作る人たちを、筋屋なんていったりします。

この電車をこの時間、この輸送力で走らせるということを決めるためには、車両の数や線路、各部署の作業時間とか、様々なことに配慮して作らないといけない。

ある程度の決まりごとがあるんだけど、決まり事といっても、お客様のために、各部署に調整をかけたり、意外と根回ししていくことが多いんですよね。

一週間とかけて調整してこれならいけるってなったところで、違う部署、あるいは、上の方から、ストップがかかったりして、結局ダメになったりします。

つまり一週間かけて取り組んだことが、ちょっとしたことでひっくり返るなんてことが日常茶飯事なのです。

こういう仕事って、なかなか労働時間内にやるとかっていうのは難しいです。ってか時間でははかれない仕事なんです。

研究職とかに近いような気がする。

 

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どこの鉄道会社法定時間超えあるんじゃないか

まぁこれはまことしやかに言われていますが、そもそも勤務時間だけやるような仕事というか、考えて考えて、やってみて調整していく仕事なわけで。

休みの日も常にバックグラウンドでダイヤのこと考えているような、そういう仕事なんじゃないかなぁ。

時間をかけた分が仕事の成果につながるとは限らないわけで。なかなか時間ではかれない部分てかなり大きい。

だから、いっそのこと年俸制にして、やれるだけやれるようにしてみた方が良いんじゃないかな。鉄道会社において、ダイヤって商品だから。

上層部は鉄道経験者とは限らないし、よくわからないだろうから、比較的軽く見てるような気がしているけど、ダイヤ作成って、売上、社員の働き方、全てに関わってくる要の部分だと思うんです。

ダイヤがもとに、駅員、乗務員、線路や車両、架線、電力、様々なメンテナンスの作業が決まっていくからさ。

もっとダイヤ作成している人たちに、その努力を還元させていったらどうかしら。

社長とか、取締役あたりはよそから引っ張ってくればいいけど、ダイヤ作成はなかなかそうはいかないんじゃないか。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた。