くりりんのブログ

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スティーブジョブスのスピーチ

おはようございます。

 

スティーブジョブスのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチをたまに聞いたりするのですが、改めてこのスピーチは勇気を与えてくれるなぁと思い、書いてみることにしました。

 

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生い立ちから壮絶な人生

スティーブジョブスの両親は大学院生の時に、彼を妊娠したため、養子に出すことに決めたが、最低でも大卒の人に養親になってもらいたいと思っていたとのことでした。ところが、養親となる予定の弁護士はスティーブジョブスが産まれる直前に、やっぱり女の子がいい!ということで、養親になることを拒否したため、違う養親のもとにいくことになりました。

その養親は母親は大学中退、父親は高校すら中退という状況ではありましたが、絶対に大学に行かせるという条件で、ジョブスを養子にする、ということで合意にいたりました。

そして彼はリード大学に通いました。やりたいことは特になかったけど、大学がそのやりたいことに繋がるとは思えなかったこと養親の両親が無理して大学の学費を出してくれていることを考えたとき、大学に行く意味を感じなかったため、半年くらいで辞めました。大学を辞めた後は、必修の科目に出る必要がなくなったため、本当に興味がある授業に潜り込んで授業を受けてる日々を1年ちょっと続けていたとのことでした。

その時に出合ったカリグラフィ(西洋書道)に惹かれていった。それがマッキントッシュの発明につながり、アップルを起業して大きくしていく。

そこで会社をどんどん成長していくために多くの優秀な仲間をスカウトして集めていったが、いつしか、その仲間がジョブスを裏切るようになり、総会で彼をクビにします。

 

路頭に迷ったジョブスは新たにトイストーリーで有名なPixerとNeXTSTEPで有名なNeXTという会社を立ち上げます。その後Appleが業績不振になり、NeXTを買収して、ジョブスは再びAppleのCEOに返り咲きます。

そこでAppleは息を吹き返し、私自身もよく知っているようにiPodやiPhoneなどの大ヒット、今のAppleに繋がっていきます。

 

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Connecting The Dots

”点と点の繋がりは予測できません。あとで振り返って、点の繋がりに気づくのです。今やっていることがどこかに繋がると信じてください。何かを信じてください。あなたの根性、運命、業、何でも構いません。その点がどこかに繋がると信じていれば、他の人と違う道を歩いてても、自信を持って歩き通せるからです。それが人生に違いをもたらします。”

こんな話を彼はします。大学を中退したこと、そこからカリグラフィに興味を持ったこと、これがマッキントッシュの発明で活きたことなどの具体例を持って説明していました。

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私自身は、どこかで点を打つときは点と点が繋がるようにしなければならないような気になっていました。だけど、将来を予測することなんて全然できないんだよな。

世の中ってたくさんの不確実なことが絡み合っているから、何か一つ変わっただけで、全然違う未来になる。おおよその流れみたいなものは見えるかもしれないけど、具体的なことは何にもわからない。

考えたってわからないのかなと思いました。だからこそ、目の前のことを信じて、やれることを無我夢中でやっていこうかなと感じました。なにか夢中になれることに夢中になっていけばいい。

 

ってか、大学の卒業式のスピーチで、大学を中退して良かったっていう話するって、やっぱり普通じゃないよね笑

凄い神経ではある笑

 

スピーチではほかにもたくさんいい話あるんだけど、今回はこの辺にします。

 

点と点を繋げようとするのではなく、自分のやっていること(点)が、いつか繋がると信じて、仕事に励んでいきたいと強く強く思います。

もちろん家族サービス的なことも頑張りまっせ。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた。