ファーストペンギンに俺はなる!
おはようございます。
「ファーストペンギンにおれはなる!」ということで覚悟も兼ねて書いていきたいなぁと思います。
そもそも、「ファーストペンギン」とはなにか。
”ペンギンはつねに群れとなって固まり、集団行動をとることで知られているが、実はその群れには特定のリーダーがいない。群れに何らかの危険が迫った場合は、いち早くそれを察知して行動を開始した一羽の後に続くことで、周りも難を逃れるのだそうだ。ファーストペンギンとは、集団で行動するペンギンの群れの中から、最初に飛び出す一羽のこと。これが転じて、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主をファーストペンギンと呼ぶようになったらしい。”と本では説明されています。
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本の内容について
超ざっくりあらすじを話すと、シングルマザーが、漁師たちと立ち上げた船団丸ブランドが、既得権益や慣習などに挑んでいき、奇跡を起こすみたいな話です。
興味があれば読んでもらうか、ドラマがやっていたようなのでHuluでみれるようなので、見られてみたら良いのではないかと思います。
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ファーストペンギンには誰もなりたくない
最初に行動するのは、結構負担がかかります。誰かが動いたら考えます。こんなスタンスの人がほとんどなんじゃないでしょうか。
私自身、最近、大きく行動をとりました。詳しくはかけませんが、ある組織を脱退したとき、様々な嫌がらせを受けるんじゃないかとか、色々なことを言われました。脅しもありました。もしなにかあれば、その都度戦う覚悟はありましたが、結局何もありませんでした。その後、私を見て何人かの人がついてきました。
この件においてはある意味、私もファーストペンギンになれたのかなぁと。思ったりもします。
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おかしいことをおかしいっていう覚悟はあるか
世の中にはおかしな慣習やそれ守る必要ある?みたいなルールがたくさんあります。
私の職場で言えば、例えばですが、
○○会という様々な会があります。○○会の飲み会に参加することは必須で、仕事の日であっても有休休暇をとらなければならないといった暗黙のルールがあったりします。その会によっては冠婚葬祭以外の欠席は、許されないといった雰囲気があったりもします。
他にも、昇級試験を受ける際は、自分の所属する部署で一人一人挨拶をして、その1次試験、2次試験のたびに結果を報告し、最終結果が出たらさらに結果を報告しなければならないという慣習があります。これは、本社で全て完結すればいいのですが、我々の仕事では、休みもバラバラ、現業、本社と場所も違うため、いちいち休みを使って挨拶に伺っては休みがつぶれるといった具合で、どれだけ暇なんだよ?みたいな本当にめちゃくちゃな慣習があります。
このような頭のおかしいルールがあったとして、それおかしくないですか?っていうのは、意外と意外と難しい。
今までそうやって何十年も続いてきていたものを、若い社員が意見を言っていくのって、相当気合と覚悟がないと言えませんから。
大体の人は、面倒くさいので、従来通り手順を踏んでいきます。
しかし、ここで誰かがやめさせないと、こういう訳が分からない謎ルールというものは、いつまでも続いていってしまいます。
本来であれば、それをやめさせる権限と実績のある人が一声かければ、あー確かに、それはいらないよね。と、アッという間に解決することでしょう。
だけど、そういう気の利いた人はほとんどいないと思った方が良い。自分たちがやってきたんだから、わかいやつも甘えてないで、しっかりやれといった感じになりがちです。
可能であれば、力を持っている人に働きかけて動いてもらうというのも必要な行動なのかなと思います。
だけどそうやって動いてくれることばかりではありません。
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異質なものとして見られることに耐えられるか
どうしても人と違うことをやるので、何にも考えていない、反応だけして生きている人から見れば、何がしたいの?という目で見られます。
この時は、どうしたって仕方がないと思うので、そのまま異質なものとして見られていることを楽しむって感じで良いんじゃないでしょうか。
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独りでもやり切る覚悟があるか
そりゃ一人の力なんてたかが知れている。だけど、全てお膳立てされてから動くっていうのは現実的に難しい。だからこそ、だれもついてこなくてもやり切るんだという覚悟、独りになる覚悟っていうのもいるんじゃないかな。
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これからの時代、みんながいうこうしたら正解、こうするべきっていうものはあてにならないなと思います。これは直感的なものもそうですし、そのみんながいう正解というのは、過去の事例に基づいて言われている解なんですよね。
y=aX+bとかって式があったとして、今までaとかbの変数ってそんなに大きくなかったのかもしれない。だけど今の世の中、この変数はかなり大きくなっていて、ほんの些細なことで結果は大きく変わってしまいます。
過去うまくいった考え方や方法がその時うまくいくかは、全くわかりません。
当然、過去の事例を勉強しておくことは必要だと思うのだけど。なぜそうなったのか。仮説というかプロセスをもっておくことが必要だなとつくづく思っています。
そう考えると、他の人たちと違うことをやることが多くなることと思います。
その時、私はファーストペンギンになる覚悟があるのか。
ファーストペンギンになることを喜んで引き受けていきたいものだなぁと思いました。
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Connecting The Dots
点と点を結ぶ。最初からこの点とこの点を結ぼうとしていたわけではない。だけど、後から見て、点と点が繋がっていく。
そんなものなのかもしれない。私は今、点を打っているところです。ひたすら点を打つ。
自分の直感を信じて点を打つ。その点がいつか結ばれると信じて目の前のことをひたすらやり切っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。