くりりんのブログ

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「エスカレーターは歩かない」を新しい常識に。

おはようございます。

最近よく見かけるポスター

ここ2年くらいの間、上の写真のようなポスターをよく見かけるようになった気がします。私も電車運転士という仕事がら、駅構内を歩くときにインパクトもありますし、よく見かけるようになったなと思います。

 

私自身は、非常にせっかちでエスカレーターで止まっているなんて言うことはなかなかできないたちでして、右側をせかせかと歩き、たまに右側に立ち止まっている人がいるとイライライライラするような、そんなタイプです。

 

少し前までは、仕事中に制服を着て、そのままエスカレーターを歩いていましたが、お客様からのクレームが入ったようで(私に対してではありませんが)、職場から、エスカレーターは歩くな。という指示が入るようになりました。

そりゃそうですよね。どちらかというとエスカレーターは歩かないようにと、啓発しなければならない立場の人間が制服を着てどうどうと歩いているというのはどういう状況なんだ。

そりゃぁそうだわ。ということで、制服を着ているときは歩かないようにしよう。そんな感じで日々を送っていました。

 

何日か前にVoicyというラジオアプリで、CKさんという方のラジオを聴いていて、細野豪志さんという衆議院議員のエスカレーターは歩かないを新しい常識にしようといった旨の放送を紹介していて、興味を持ったので聞いてみました。

 

細野豪志さんの放送を聞いてみて

この放送内容に対して私自身全面的に賛成の立場をとることにしました。別に私一人が賛成して行動したところで全く影響力もありません。だけど、だからと言って何もしないのは違うのかなと勝手ながら思いました。

 

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なぜエスカレーターを歩かない方がいいのか

左側に寄って急いでいる人たちに右側を譲るとかっていう常識があります。地域によって逆だったりしますが。

でもこれってみんな左右に乗ったほうが効率がいいですよね。みんなが左側に寄るから混雑がすごいのかなぁとも思えます。

当然ですが、エスカレーターを歩くのは確かに危ないです。歩いている人が多少危ないこともありますが、大人数が歩いていてエスカレーターが突然止まったら、大事故になりかねません。

また歩いている人が、止まっている人にぶつかったって階段を落ちることがあるかもしれないし、例えば、左半身がマヒしている方に対して、左側によれというのもあまりに酷なことだと思いました。

 

小さな子どもとエスカレーターに乗るとき、結構気を使います。確実に親子で左右に分かれて乗る方が安全です。右側をあけるという常識があるせいで、親子で上下にのらざるを得ない状況というのもおかしなことですね。

 

じゃぁどうしようかということですが。

いきなり子どもといる時に、私の正義を貫こうとしてエスカレーターの左右に乗ったら、トラブルに巻き込まれること間違いなしといった感じではないでしょうか。

細野さんも一度、トラブルに巻き込まれそうになったことがあるとおっしゃってましたね。

私も、細野さんが話していたように。

いきなり全部をガラッと変えるようなことはせずに少しずつ、自分たちにできる範囲でやっていけばいいのかなぁと。

例えば、朝ラッシュの人が多いときはしっかり今の常識に沿ってエスカレーターの右側を空けておき、あまり人がいないときは右側に行ってみるとか、子どもと左右にならんでみるとか、そんな大したことないようなことで、行動してみようかなと思いました。

 

家族以外の誰にもそんな行動をしているなんて話はしませんけど、「エスカレーターは歩かない」を新しい常識にするべく、ひそやかに行動してまいります。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた。