くりりんのブログ

気が向いたときに更新します♪

6・7割の力で行け!

おはようございます。

今日は、私自身の性格を踏まえ、心がけていきたいことをつらつらと書いていきます。

 

 

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60点70点をとることは簡単

 学生時代の試験でもそうですが、どんなに簡単な試験でも100点を目指すとなると相当の勉強が必要です。勉強するだけでなく、ケアレスミスも無くさなければなりません。これって結構労力が必要です。

ですけど、60点、70点を目指す勉強は結構簡単だと思います。学生時代でいえば、先生から大事と言われた場所、教科書の太字になったところ、マーカーを引いたところなど、を押さえておけば60点70点は簡単に取れます。逆に100点を目指すということは非常にコストがかかる割に、点数の伸びは少ないです。ある意味生産性が悪いともいえるのかもしれない。

 

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100点を目指すのはしんどい

 私は学生の時、もともと勉強があまりできなかった時期が長く、それを短期間で克服してきた経験があります。ですから、要領を押さえていく力は必ず持っているはずなのです。しかし、いつからか100点を目指していくという思考が身についてしまったように思います。

 微差が大差を生むという言葉もありますし、それ自体は悪いことではありません。しかし、最近になって思うのは、いくら時間があっても時間が足りないという、時間の不足感がものすごくあるなということです。

 これはなぜなんだろう?と考えていくうちに、時間が足りないというより、私自身の生産性の低さというか、100点を目指そうとするあまり、時間が不足してしまうんじゃないかなと思うようになりました。先ほど、書いたように100点を目指すということは非常にコストがかかる割には、大して、点数は伸びません

仕事の書類一つとっても、どの程度のものが必要になるのかを考えて、ついその上を目指そうとしてしまいがちです。しかし、書類は一つではありませんし、仕事は書類だけではありません。だから優先順位を付けてといってやってはきました。だけど、なにかいい加減な仕事をしているようなそんな気持ちになりがちでした。

 

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仕事の質を下げることは必ずしも悪ではない

私に必要なことは、優先順位をつけるということはもちろんそうです。そんなことは百も承知です。ただ、優先順位を付けることによって、仕事の質を下げるものがでてくること自体が、何か悪いことのような感じがする。ここが問題なんじゃないかなと思いました。

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 結婚して、子供が産まれてから、一日一日の過ぎていく速度がものすごく上がりました。とても100点なんて目指してられない。そうやって過ごしていくと、なんだか罪悪感というか、自分って駄目な人間なんじゃないかとものすごく自分自身が嫌になります。自己効力感の低下というんでしょうか。

 自分で余裕がないと、イライラしがちで、妻子供にも伝播しがちです。だからこそ、私自身が変わらなければならないのです。

 父として、夫として、電車運転士として等、様々な私がいますが、いままでどれもこれも100点を目指していました。当然どれも100点なんて取れたことがないです。しかし、次はとるぞ、次はとるぞと、頑張ろうとする気持ちはありました。焦りにも近いものです。ところが、このままではどうしたって時間が足りません。だけど私は、父も夫も仕事もやめるつもりはありません。

 仕事で100点をとっても、夫として、父として0点では私としては不本意というか、落第です。意味がありません。父としても夫としても、電車運転士としても最低でも6・7割点数を取っていかないといけないなと思います。それが私の望んでいることです。

ですから、たとえ、一つだけみれば少し点数を下げるようなことがあっても、私の存在として、まずは全科目の合格点をとることが最重要事項なのだと思います。

 

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そもそも目指すべきところを100点ではなく60・70点くらいにしてしまおうと思いました。実際のところ、6割7割できていれば問題ないことがほとんどです。

私の場合、完璧主義みたいな性格もあるので、少しいい加減に考えて6割7割程度を6割7割の力で目指すくらいでちょうどいいのかなと思います。

微差が大差を生む、そういう言葉もあります。本当にその通りだと思います。

ですからその分、本当にやりたいところ・やるべきところだけ、100点を目指すという考え方に変えていきたいそう思います。

 

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ということで、私は今後6・7割の力でやっていこうと思います。

だけど、継続していろいろなことに手を出していこうかなと思います。つい色々なところに手を付けて、収拾がつかなくなりますが、ちょこちょこ手を出してやってみて、自分に合わなければやめてみて、その繰り返しで、いいものだけを残していきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。どなたかのお役に立てれば幸いです。