「あの人反省してる態度じゃないよね」について
表題の通り、よく言われる「あの人反省してる態度じゃないよね」について、思うことがあるので書いてみました。
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反省とは
その前に反省とは何かについて考えたいです。
反省するとはなにか、chatGPTに聞いてみたところ、”「反省する」とは、自分の言動、考え方などについて深く考え、自分自身が犯した過ちや間違いに対して真剣に向き合い、改善するために行動することを指します。反省することによって、自分自身を成長させることができます。”
と返答がありました。なるほど、と思いました。
chatGPTもなかなか的確な答えを出してくれるものです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、自分の行動を振り返って、改善しようとすることなのかなと、考えました。
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よく言う反省の態度とは
- 謝罪をする
- 頭を丸める(古いか笑)
- 控えめな態度でいる
- 自分の非を認めている
- 自分の行動を改めようとしているように見える
こんなところですかね。
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違和感
反省していることと、反省している態度はまた違うんじゃないのか、反省してるかなんて、外から見てわかるのか。そもそも反省するなんて必要なのか。
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最初に私の見解を話すと、
反省って、自分の言動を振り返って改善することだと思います。つまり、まわりからどう見えるかということは、関係ないんじゃないですかね。なにかミスなどがあって迷惑かけた方々に、謝罪をするというのは大人として必要だと思います。しかし反省するということで、しばらく喪に服す期間としてしばらくは元気がないように振る舞う、そういうことは全くの無駄だと思うんです。反省する態度なんていうものは、いらないです。よくいう頭を丸めるということは、なんの改善にもならず、意味不明です。
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反省というのは自分の言動を振り返り、言動を改善することです。言動の変化が必要なのであり、反省の態度というものは必要ないと考えます。
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本当に反省してるかなんて外から見てわかりません。自分なりに言動を改善し、結果が変わるということが重要であり、まわりから見て反省してる気がするなんてものは、全く必要ありません。
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反省は必要か。
これは必ずしもすべて必要だとは思いません。いちいち反省してたら何もできなくなります。
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なぜ反省してる態度を求めるのか
これは、失敗をしたり、迷惑をかけたりしたら、落ち込むべきだとか、うつむいているべきだとか、控えめにしているべきだという、どこかで植え付けられた価値観であり、呪いだと勝手に考えています。
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結論
反省とは自分でするものであり、まわりからどうこう言うものではない。自分の言動を改めることが必要であり、それ以外は必要ありません。
人に迷惑をかけたのであれば、謝罪すれば良いのです。謝罪をして、言動を改めたら、あとは忘れて、自分のやるべきことに集中するのみです。
私としては、「あの人反省している態度じゃないよね?」に対して、態度なんてどうだっていいから、次は同じようなことをしないようにして欲しいですね。って思います。
繰り返しになりますが、反省する態度は必要ないです。言動を改めていきましょう。
私も今後たくさん反省しなきゃならないことあるかもしれませんが、反省は態度で示すものではなく、言動を改善することです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
どなたかのお役に立てれば幸いです。